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犬の洋服メリットORデメリット

犬服の6つのメリット!

ペットショップには、おしゃれでかわいい犬服が販売されていたり、街中でもかわいい服を着て散歩を楽しむワンちゃんを見かけますね。
最近の犬服は、かわいい飾りがついた物やUV対策など機能性に優れたものがあり試してみたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
犬服の必要性や気をつけておきたいことなどメリットとデメリットを詳しくご紹介します。

➀暑さや寒さから守る

暑い季節には、犬は地面からの熱を受けやすく熱中症の危険があります。また、鼻ペチャの犬種は暑さが苦手で呼吸が荒くなる傾向があるため注意が必要といわれています。
夏は、クールベストなど冷感効果のある服を着用して熱中症対策をしましょう。
冷え込む冬には、シングルコートの犬種は寒さに特に弱いです。寒さ対策でニット素材など温かさをキープできる洋服を着せてあげましょう。
シングルコートの主な犬種は、トイプードル・マルチーズ・パピヨン・ヨークシャテリアなどがいます。
また、シニア犬も体温調整が上手にできないため室内との寒暖差に気をつけてあげましょう。

②紫外線対策

強い日差しから肌を守ることができるUVカット加工の服やメッシュ素材の服を選んであげましょう。
紫外線によって、肌が弱い子は皮膚トラブルを起こすこともあるため気をつけてあげましょう。
人と同じで長時間の紫外線は犬にもよくありません。

③すり傷や虫対策

お散歩中に、草むらに入って折れた枝などでけがをしてしまったり、蚊やダニに噛まれてしまうことを防ぐことが出来ます。
防虫加工された洋服やダニノミ対策された機能性の高い服が販売されていますね。

④術後服で活用

手術後の治療中に傷口を搔いたり舐めたりしまわないように着用すると完治まで心配なく見守ることができます。

⑤抜け毛の防止

換毛期のダブルコートのワンちゃんは、抜け毛が周りに飛び散ってしまいます。
主なダブルコートの犬種は、チワワ、ダックスフンド、ポメラニアン、柴犬、ゴールデンレトリバーなどがいます。
周りの方への配慮や、飼主さん自身の洋服に大量の毛がつくことを防ぐことができます。ドッグカフェや同伴可能な宿泊施設などを利用する際には着用しましょう。

⑥花粉や雨の日の汚れを防ぐ

春先の花粉を体につけてしまい自宅に持ち帰ってしまわないように花粉ガードの洋服や、雨の泥はねでお腹が汚れないことや小雨の日などに愛犬の体が濡れないようにレインコートなどを活用できます。

犬服のデメリットとは?

誤飲に気をつけよう

小さなボタンなどの飾りの装飾された服が、愛犬の誤飲の事故につながることがあります。
飼主さんが、気をつけて見てあげて服を噛んでいたずらをさせないようにしましょう。

静電気がおこり毛玉になる

長毛種などでは、服と毛が擦れて毛玉になってしまうことがあります。同時に静電気をためやすく洋服と毛が擦れてしまいます。
脱ぎ着する際には、脇などの毛が毛玉になっていないか気をつけてあげましょう。

犬服の選び方と気をつけたいポイントは?

選び方は、適正サイズと季節感

サイズがあっているものは、着心地が良く、しっかりサイズがあっている証拠になります。服と肌が擦れてしまわないように、サイズがあっていることは大切ですね。
季節や用途にあっているものを選ぶことが、体温調整のためや脱水症状を防ぐことになります。

犬服の気をつけておきたいことは?

服が苦手な子には無理をしないことです。服を着るのが難しくすぐ抜けてしまう子には、無理に着せるとストレスになる場合もあります。
褒めてあげたりごほうびのおやつでご機嫌をとって、少しずつ慣らしていくといいでしょう。
また、術後服以外で、犬服を何日も着せたままにするのは、皮膚の通気性を悪くして湿度によっては蒸れてしまい皮膚病の原因となってしまうことがあります。 どうしても汚れてしまうため洗濯も必要ですが、香のついた柔軟剤の使用は犬のストレスになるため避けましょう。

まとめ

犬服は、おしゃれでかわいい以外に機能性の高いものから様々な役割をもったものがあります。
必要に応じて短時間の着用は犬にとって多くのメリットがあります。
季節に合わせて体温調節の便利なアイテムとして寒さが苦手な犬種には着せてお出かけしてみましょう。
犬の紫外線対策や公共の場所での周りへの配慮にも活用できますね。
犬が快適なお散歩に出かけられるように用途に合った犬服を選びましょう。


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