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犬のメリットたくさん!マナーウェア!
マナーウエアについて
近年では、子犬のしつけ教室のパピークラスでは、マナーウエアの装着が推奨されているところが多くなってきています。
また、ドッグカフェやわんちゃん同伴の宿泊施設でもマナーウエアの着用をお願いされることがありますね。
マナーウエアは、オムツやマナーパンツ、マナーベルトの総称で、オムツは、長時間の着用と吸収を想定してますが、一方、マナーベルトやマナーパンツは、動きまわる際のマーキングや粗相などのマナーケア用の尿吸収用ウェアになります。
男の子用にはマナーベルトを、女の子用にはサニタリーパンツの着用がおすすめです。マナーウエアの用途や注意点などをご紹介します。
マナーベルトとは?
男の子の胴体を腹巻のように巻くベルト状のグッズで陰部の箇所に尿取りパッドをセットして使います。
使い捨て専用のマナーパッドとして各社より販売されています。
サニタリーパンツとは?
女の子のお尻部分にはかせるオムツのような形で、主に生理中の出血による周囲の汚れを防ぐことが出来ます。
どんなメリットがあるの?
◇マーキングでの汚れを防ぐことが目的
男の子は、テリトリー意識や存在のアピールの意味でマーキングをします。
マーキングしては困る公共の場所での予防のためにマナーとして装着することが一般的です。
◇交尾のトラブルの予防
広い公園などで避妊・去勢手術を受けているかの判断が出来ないケースで、飼主さんが目を離している際に交尾してしまう事故が起こりトラブルに発展してしまうことを防ぐことになります。
また、避妊を行っていない場合は、発情期には雄犬を刺激して興奮させてしまい喧嘩になってしまうことを避けることができます。
◇おでかけ先でのマナー
わんちゃん同伴の宿泊施設やドッグカフェやレストランを楽しむ際の公共のマナーとしてマナーベルトの装着が定着してきています。
衛生面での配慮も兼ねて飼い主さん同士で気持ちよく利用したいですね。
◇シニア犬の介護サポート
シニアになってきて尿漏れやトイレまで間に合わないなど、介護が必要になってきた頃に部屋を汚さないようにサポートグッズとして利用できます。
気をつけたいポイントは?
◇おむつとの違い
マナーベルトやマナーパンツとおむつの違いは、吸収量の違いになります。
おむつが排便の多量をカバー出来るのと違って、マナーベルトやマナーウエアは少量の尿を吸収する形状につくられています。
◇長時間の使用はNG
便利なマナーウエアですが、長時間の装着は蒸れて皮膚トラブルを起こす可能性があります。
尿取りパッドをこまめに取り換えてあげて衛生的にしましょう。
留守番などでの長時間のつけっぱなしは、万が一の誤食や犬へのストレスになるので避けましょう。
◇ズレないサイズ選び
肌が荒れないように、適切なサイズ選びも大切になってきます。小さいと擦れの原因になってしまい、大きすぎるとズレてしまい排泄物が漏れてしまいます。
毛量も考慮して、小型犬の場合は小さいサイズから試してみるといいでしょう。また、かわいい生地で愛犬にあったマナーウエアを手作りしてみるのもいいですね。
◇マナーウエアに慣れよう
初めて装着して犬にとって苦手なことにならないように、最初から短時間だけの装着にして、装着できたらよく褒めてあげましょう。
無理しないよう様子を見ながら少しづつ慣らしていきましょう。
まとめ
マナーウエアは、マーキングなどによる周囲への汚れを防ぐことが出来るとても便利なサポートアイテムになります。
わんちゃん同伴のエリアでも他の方への迷惑にならないようにマーキングの配慮は大切です。公共の場でのマナーは、ちょっとした気遣いで心地いい時間を過ごすことできますね。
わんちゃんとのお出かけには、マナーウエアを活用していろんな場所へ行ってみましょう。そうするとお気に入りの場所が増えて犬との暮らしがもっと楽しくなるでしょう。
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