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犬のもっとよろこぶ撫で方

心地いいところはどこ?

子犬とのスキンシップでもっと仲良くなれたり、お互いのリラックス効果や信頼関係が深まるのはもちろんですが、健康状態もチェックすることができますね。

愛犬をメロメロにしてしまう撫で方と注意点などをご紹介します。

耳の根元から後頭部

かゆいところに手が届くは、人が気持ちいいのと同じで犬も耳の後ろから首筋にそって撫でてあげるととても喜びます。

眉間からマズル

眉間から、鼻筋へ沿ってマズルをそっとなでてあげると、犬はとろける表情をします。

あごの下

顎下の口周りを手前に、こちょこちょと撫でてあげると、飼主さんへのアイコンタクトでもうれしいが伝わってきます。

首元から背中

背中を首元からおしりへ流すように撫でてあげると、マッサージ効果で気持ちよくリラックスしてくれます。

どんな時に撫でてあげたらいいいの?

いろんな場面で、スキンシップをとってあげることが大切になります。
朝、起きた時や眠る前などにも犬に挨拶をして撫でてあげましょう。 くつろいでいる時に、犬から飼い主さんの方へ甘えに来てくれた時も撫でてあげましょう。
長いお留守番など、いい子にしていたことを褒めてあげましょう。
雷を怖がって不安そうにしている時は、やさしく撫でると落ち着いてくれます。

撫でてほしくないところはどこ?

犬は、体を撫でられたりすることが大好きで人懐っこい子もいますが、人と同じで人見知りや犬同士の犬見知りをして控えめで、どちらかというと触られるのが苦手な犬もいます。
飼主さんが、犬の苦手を知っていればより良い関係になりますね。

足や足先

足や足先を触られるのが苦手な子は多く、少しづつ慣れてもらうためにも強く握ったりしないようにしましょう。

しっぽとお尻まわり

しっぽの付根あたりなど、神経が集まっていて敏感になってしまうところは、なるべく避けてあげましょう。

どんな時に撫でてはダメなの?

犬の食事中

犬が食事をしている時は、食べ物を守るために威嚇をしたり噛んでしまう場合があります。
犬に強いストレスを与えてしまうため避けましょう。

ひとり遊びに夢中

お気に入りのおもちゃなどで、ひとりで遊んでいる時は、犬のひとり時間になります。
おもちゃを取られたくなくて、威嚇したり、おもちゃを隠すようになります。やさしく見守ってあげて、投げてほしいリクエストがあったら、付き合いましょう。

眠っている時・眠たい時

犬が熟睡している時や、睡魔がきてそろそろ限界で眠たそうにしている時にさわらないようにしましょう。犬にとっては、迷惑になってストレスが溜まってしまいます。

体に不調があり痛みがある場合

体調が悪い時や、シニアに近い年齢になると腰のあたりをさわると痛がるしぐさを見せるなど、犬の安静を優先してやさしく見守り、不調が見られたら早急に動物病院で診察してもらいましょう。

気をつけておきたいポイントは?

止めてのサイン

犬が止めてほしいサインを見せていても無縁慮に撫で続けないことがポイントです。

とにかくかわいい気持ちで撫でてしまいますが、犬の止めてに気づいてあげましょう。

高い位置から頭を撫でる

人が立ったままで、いきなり犬の頭の上から手をださないようにしましょう。
犬は、頭の上から手をだされてしまうとびっくりしてしまいます。人の方が犬と同じ目線になるようにしゃがんであげましょう。

初対面の犬をさわる

初対面の犬は、初めて見る人を警戒しています。飼主さんに、撫でていいかを聞いて確認をしましょう。
いきなり触ると、飛び掛かってくる事故もあるため注意しましょう。

まとめ

犬が、心地よくてとろける表情をしてもらえるのは、飼主さんにとってうれしいですね。
撫でてほしいところをやさしくマッサージしてあげると、犬はリラックスして落ち着いて過ごせます。
犬との信頼関係が深まるスキンシップの幸せな時間を増やしていきましょう。

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