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犬のおやつの選び方

おやつの種類

犬のおやつには、たくさんの種類が販売されていますが、それぞれの硬さやサイズでご褒美としてあげる際に選べるのもうれしいですね。

また、機能性食品のように乳酸菌入りで整腸作用があるものや、植物繊維が豊富な野菜入りやカロリー控えめな低脂肪タイプのものなどがあります。

液状タイプ

スープやペースト状をしており、水分補給の役割もあります。舐めるだけで食べることができるのでシニア犬にも食べやすいタイプになります。

半生タイプ

その名のとおり柔らかく消化の良いものが多く、幼齢期や食欲が低下している時にも食べやすい硬さです。

スナックタイプ

嗜好性の高いジャーキーなど、硬さはソフトからハードまでありますが、手でちぎってあげることができます。

犬用ガム

デンタルケアに特化したものが多く、長く噛んで楽しんだりストレス解消の効果が期待されています。

子犬のおやつはいつから?

子犬のおやつはいつごろから与えればいいのかと迷う飼い主さんは多いのではないでしょうか。
消化器官が未熟なため、与えるおやつの形状や硬さ選び、子犬の成長に合わせたおやつの選びをすることが大切です。犬種やその子の成長にもよりますが、生後3か月くらいは、液状タイプのおやつは消化できますが、まだまだ体調が安定するまでは、ボーロなどをあげるにとどめていた方がよいでしょう。

生後2か月以下

身体や臓器が十分に発達していないため、おやつを与えるとのどに詰まらせてしまったり、消化不良を起こしてしまう可能性があるため基本的にはおやつは与えません。

生後3か月~

3ヶ月をすぎてくると、クッキーやボーロなどのやわらかいおやつを与えるこができます。まだ歯や消化器官が発達していないため、簡単に嚙み砕けるものを与えましょう。

子犬が食べやすく、白湯や子犬用ミルクでふやかして与えてあげるのも良いでしょう。

生後4か月~

子犬の乳歯が生え変わりはじめるのが、生後4か月から生後6か月の間といわれています。
この時期には、歯がむずかゆくなるため、噛みたい欲求を満たせるおもちゃを与えて、おやつは、半生タイプなどのものや小さくちぎった固形のおやつも食べれるようになります。

生後6か月~

この頃になると、硬めのおやつのジャーキーや犬用ガム・歯磨き用おやつを与えられるようになります。

おやつをあげる時に気をつけること

おやつは、あくまで愛犬へのごほうびです。
メインの総合栄養食からしっかりと栄養をとる必要があるため、愛犬が喜ぶからといってあげすぎてしまわないようにしましょう。
また、大きなサイズのおやつや硬いおやつを与える際には、誤飲のおそれがあるため側を離れず注意して見守りましょう。
硬いおやつは、噛み応えがあってストレス解消になりますが、硬すぎるため歯が欠けてしまう場合もあるため、おやつ選びの際には気をつけましょう。

まとめ

わんちゃんのライフステージに合わせて、栄養のバランスがとれた適切なフードを飼い主さんが選んで、わんちゃんの好みも考えたドッグフードを与えるのが良いでしょう。

おやつは、楽しくコミュニケーションをとったり、しつけのごほうびとしてや投薬の補助にもたいへん役立ちます。
適量を与えて、わんちゃんも喜んで過ごせるように活用していきましょう。


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