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コラム

「ブリタニースパニエル」の性格・見た目・寿命などを解説

ブリタニースパニエルの性格

性格について

陽気で家族にとても愛情深く接します。社交性に優れた犬種のため、小さな子や他の犬ともコミュニケーションをとることが出来ます。
自分で判断でき学習にも熱心に取り組むため、しつけがしやすいといわれています。
家の中では静かに過ごし、外では活発でエネルギッシュに遊ぶのが好きな犬種になります。

ブリタニースパニエルの特徴って?

見た目について

ブリタニースパニエルは、スクエア型の体高と体長が同じ長さのコンパクトな体型をしています。
全体的には、筋肉質な体をしていて垂れ耳の毛先はウエーブがかかって愛らしいです。
尻尾は、短く生まれてくる子やもともとない子もいます。古代からの遺伝のため心配はいりません。


  • ♂体高:47cm~52cm 体重:14kg~16kg
  • ♀体高:46cm~51cm 体重:13kg~14kg
  • 被毛について

    短いダブルコートで艶のある美しい毛並みをしています。
    ブラッシングのお手入れがしやすく抜け毛の少なさも特徴です。

    毛色について

    ・ホワイト&オレンジ
    ・ホワイト&ブラック
    ・パイボールド(暗い赤茶色)

    寿命について

    平均寿命:12歳~14歳

    ブリタニースパニエルのルーツ

    フランス生まれのあらゆる面で圧倒的に優れた狩猟能力をもつ犬種です。
    ブルターニュ地方の鳥猟犬として、獲物の居場所を的確に示すポインターのような働きをしていました。
    1930年に、アメリカに輸出されると賢い狩猟犬として人気犬種となっていきます。
    20世紀には、絶滅が心配されるほど頭数が激減してしまいます。
    現在は、愛好家によって頭数がもどってきてフランス国内では、ブリタニースパニエルはとても人気があります。

    ブリタニースパニエルを飼うにあたって心配な病気

    変形性関節症

    変形性関節症とは、関節の軟骨と周囲の組織に損傷がみられ炎症してしまい悪化していきます。
    高齢になると発症しやすくなりますが、関節に負担のかからないように気をつけましょう。
    高齢でゆっくり動くようになってきたら、飼主さんの判断ではなく動物病院で診てもらいましょう。

    眼瞼炎

    眼瞼炎とは、瞼に炎症が起こり赤みやかゆみを生じます。
    原因は、さまざまで感染症やアレルギー反応も一因ですが、目のまわりを清潔に保ちまぶたへ刺激を与えないことも大切です。

    突発性激怒症候群

    突発性激怒症候群は、スパニエル種などに発症がみられる脳神経の病気になります。
    落ち着いていた犬が前触れなく激しく咬みつく症状で知られています。
    しつけでは、改善がむずかしいため、動物病院で適切な治療を始めましょう。

    まとめ

    ブリタニースパニエルは、狩猟犬だったことからスタミナが有り多くの運動量を必要とします。
    毎日の散歩の時間を確保できる飼主さんに向いています。
    日本の湿気や暑さは苦手なため室内飼いをしましょう。
    希少犬なため、ブリーダーさんを探して優しく穏やかな子をお迎えできるといいでしょう。

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