コラム
「ダンディディモントテリア」の性格・見た目・寿命などを解説
ダンディディモントテリアの性格
性格について
テリアらしくないテリアと言われ、平和的でとても落ち着いた性格です。
飼主さんへは極めて従順で無駄吠えが少なく、番犬には不向きなほど人懐っこい犬種になります。
ダンディディモントテリアの特徴って?
見た目について
体高がかなり低くがっしりとした胴長短足の体型をしています。長毛のふわふわの毛に覆われており、頭の冠毛が特徴的です。
垂れている耳はやや長めで愛らしい大きな瞳の子が多いです。
被毛について
頭頂部に錦糸のような独特の冠毛が生えています。被毛は3分の2が硬く3分の1が柔らかいです。
長毛種なため定期的なトリミングはかかせません。
毛色について
・ペッパー
・マスタード
寿命について
平均寿命:14歳~15歳
ダンディディモントテリアのルーツ
1700年頃のイングランドとスコットランドの境界に住む猟師によって作出されたといわれています。
1814年に発刊されたウォルター・スコットの小説『ガイ・マナリング』に登場する農場で働くダンディディモントが犬種名の由来となっています。
主に、カワウソ猟で活躍していたダンディディモントテリアは、19世紀頃には、貴族の間で人気犬となり宮廷絵画に登場します。
現在は、静かで優しい性格の家庭犬として愛されています。
ダンディディモントテリアを飼うにあたって心配な病気
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、背骨のクッションの様な役割をしている骨と骨の間にある椎間板が、何らかの理由により出てしまい神経に触れて痛みやしびれをおこします。
日頃、体重管理と段差の上り降りなどで背中への負担がかからないように気をつけましょう。
特に、短足の子の背中への負担を軽減するには、抱き上げる際に腰がぶらつかないように下から手をそえてお尻を安定させて抱っこしてあげましょう。
まとめ
ダンディディモントテリアは、日本国内では、まだまだ希少な犬種になります。
専門でブリードしているブリーダーさんからお迎えしましょう。
ダンディディモントテリアは、控えめな性格や温厚で子供に優しく接するため心を癒してくれる家族になることでしょう。
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