コラム
「ビアテッドコリー」の性格・見た目・寿命などを解説
ビアテッドコリーの性格
性格について
穏やかで落ち着きがあり、人懐っこく友好的なバランスのとれた性格をしています。
子供が大好きで活発に遊ぶことができるので家庭犬に向いています。
人と一緒にいることが好きなため、ひとりぼっちの留守番が苦手な傾向があります。
留守番のトレーニングをしっかりすれば、賢く状況判断能力に優れているので静かに留守番ができるようになります。
ビアテッドコリーの特徴って?
見た目について
体全体を覆うふさふさの長い被毛と犬種名となった口ひげ(ビアテッド)が特徴です。
被毛について
被毛はダブルコートで抜け毛が多めになります。
春・秋の換毛期は毎日のブラッシングでのお手入れをしましょう。
毛色について
毛色はブラック、グレー、ブルー、フォーン、ブラウン、サンディなどの色と、ホワイトのツートンカラーの場合が多くを占めます。
また、ビアデッドコリーの子犬は単一色で生まれ成長と共にベースとなるホワイトに様々な色が混ざり、生後4ヶ月~5ヶ月頃には成犬のカラーへと近づいていくとされています。
寿命について
平均寿命:14歳~15歳
ビアテッドコリーのルーツ
ビアテッドコリーは、1514年にスコットランドで生まれた犬種になります。
ポリッシュローランドシープドッグとハイランドコリーとの交配で生まれた子犬がビアテッドコリーといわれています。
18世紀頃は、牧羊犬として活躍をしていましたが、徐々に仕事を失っていきます。
第二次世界大戦が始まるとビアテッドコリーは絶滅の危機に陥ってしまいます。
そんな中、イギリスのウィルソン夫人が作業犬のシェルティを探していたのですが、シェルティの子犬がいなくて別の子犬を譲り受けることになります。その子犬こそが、絶滅寸前だったメスのビアテッドコリーでした。
ウィルソン夫人は、ジーニーと名付けて大切に育てていました。
ウィルソン夫人は、ジーニーの犬種の個体数が絶対的に少ないことを知って繁殖を試みようとしましたが、相手が見つかりませんでした。
ある日、ウィルソン夫人が海辺を散歩中に、偶然、オスのバリーというビアテッドコリーに出会いました。
この奇跡が絶滅を回避して、頭数も回復していくことになります。
現在のビアテッドコリーは、ほぼ全ての個体がジーニーとバリーの子孫であるとされています。
ビアテッドコリーを飼うにあたって心配な病気
進行性網膜萎縮症(PRA)
遺伝的な病気で暗い場所が見えづらくなる症状があります。徐々に進行していき失明してしまいます。
室内で物にぶつかるなどで気づくことができます、獣医師に相談しましょう。
外耳炎
外耳炎とは、耳の穴の入り口から鼓膜までの通り道である外耳道(垂直耳道と水平耳道)で炎症が起こっている状態のことです。
日頃から耳のお手入れはかかさずケアしてあげましょう。最悪の場合、聴覚障害を引き起こしてしまう事もあります。
悪化してしまった場合は点耳による治療を開始して悪化を防ぐのが重要です。
股関節形成不全
骨格形成期に骨の変形や関節の緩みなど形態的な異常が起き、骨盤の骨と後肢の骨が正常に噛み合わなくなることで様々な症状を引き起こす病気です。後ろ足のふらつきなどの症状が現れます。
成長期の激しい運動を避け関節に負担がかからない生活環境にしましょう。
まとめ
ビアデッドコリーは牧羊犬として活躍してきたルーツを持つため、運動能力が高く活発な犬種として知られています。運動量が多く必要なため、きちんと散歩をさせる事が大切です。かわいいふわふわとした見た目と、成犬になっても子犬のように愛嬌あるしぐさで周りを癒してくれるでしょう。
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