お役立ち情報Column

  1. TOP
  2. お役立ち情報
  3. 「ローシェン」の性格・見た目・寿命などを解説

コラム

「ローシェン」の性格・見た目・寿命などを解説

ローシェンの性格

性格について

ローシェンは、人懐っこくて陽気でとても活発な性格をしています。
飼主さんへは忠誠心をつくし愛情深く優しい家庭犬として知られています。
とてもフレンドリーで攻撃性や警戒心が薄いため番犬には不向きとなります。

ローシェンの特徴って?

見た目について

ローシェンとは、ドイツ語で「小さなライオン」という意味を持ちますが、その名の通りローシェンのカットは、顔から胸にかけてタテガミがあり、腰のあたりから後ろを刈り込み、尻尾の先と足先に毛を残すカットスタイルになります。


  • ♂体高:30.5cm~33cm 体重:4kg~8kg
  • ♀体高:25cm~32cm 体重:4kg~8kg
  • 被毛について

    ローシェンはシングルコートのため、換毛期による抜け毛は少ないのですが、柔らかく長い被毛のため絡まりやすく毛玉にもなりやすいのが特徴です。こまめにブラッシングを行いましょう。

    毛色について

    チョコレート、レバー以外の全ての色が認定されています。

    寿命について

    平均寿命:12歳~14歳

    ローシェンのルーツ

    ローシェンの歴史は、古くはルネサンス以前のヨーロッパで人気があったといわれています。
    15~16世紀の頃のヨーロッパの美術品や文献にもローシェンに似た犬が登場したり、スペインの有名な画家のゴヤの絵にも描かれていた有名な犬種です。
    16世紀には、宮廷の女性の冷えた足を温めるために、被毛を短くカットされたスタイルになったようです。
    19世紀頃から戦争の影響をうけて絶滅の危機になるほど数が激減してしまいます。
    近年では、希少な犬として高価でありながらも徐々に頭数が増えています。

    ローシェンを飼うにあたって心配な病気

    外耳炎

    細菌やカビが原因で、外耳道に炎症が起こることを外耳炎といいます。 外耳炎は再発することも多いため、梅雨の時期などはこまめに観察するようにしましょう。
    また、病院で定期的に診てもらうことで、早期に炎症を見つけて重症化しないようにする方法もあります。

    皮膚病

    皮膚に炎症が起こり、湿疹や脱毛といった症状がでる病気です。 多くの皮膚病は、早めに処置すれば重症化や慢性化を抑えることができます。
    体を搔いたり気になる行動をしていたら早めに病院を受診しましょう。

    流涙症(涙やけ)

    ローシェンは、日本国内ではまだまだ見かけない希少な犬種になります。
    希少ゆえに海外では、高額な犬種として知られています。
    ローシェンを家族に迎えたいと思った場合は、ローシェンのブリーダーからの直販、輸入で迎える方法が一般的です。

    まとめ

    ローシェンは、日本国内ではまだまだ見かけない希少な犬種になります。
    希少ゆえに海外では、高額な犬種として知られています。
    ローシェンを家族に迎えたいと思った場合は、ローシェンのブリーダーからの直販、輸入で迎える方法が一般的です。

    • 犬種