コラム
「ウエストハイランドホワイトテリア」の性格・見た目・寿命などを解説
目次
ウエストハイランドホワイトテリアの性格
性格について
ウエストハイランドテリアは、陽気、好奇心旺盛、警戒心が強い、独立心が強いといった性格をもっており子供に対しても友好的な個体や全く関心がないといった個体もいます。
周りに媚びないマイペースな性格の持ち主でもあり、こうと決めたら譲らない頑固な一面もありますので性格を理解した上でお世話やしつけをしましょう。
ウエストハイランドテリアの特徴って?
見た目について
純白で尖った耳がかわいいウエストハイランドホワイトテリア。
眼もまんまる黒目で小さく尖った耳も愛らしい見た目をしています。
運動量も活発で走り回る姿も大変かわいいです。
小柄で脚は短めですが、体は筋肉質で元々は小さな体を活かしキツネやアナグマなどを狩る狩猟犬として働いていました。
子犬の鼻と肉球はピンクですが次第にブラックになります。また、ウエストハイランドホワイトテリアは断尾はしません。
被毛について
ウエストハイランドホワイトテリアはダブルコートで硬い上毛と柔らかい下毛の組み合わせになります。
純白なホワイトはとても綺麗で定期的なブラッシングやトリミングが必要になります。
日本の夏は過酷な環境となりますのでエアコンなどをつけ温度管理をしてあげましょう。
毛色について
少し黄色がかっている個体もいますが基本的にはホワイトのみになります。
寿命について
平均寿命:12歳~16歳
ここ数年でフードも色々な物が出て医療も発達していますので寿命はあくまでも目安となります。
飼育環境により変化しますので、健康管理には気を付けてあげましょう。
ウエストハイランドテリアのルーツ
イギリスのスコットランドで、ウエストハイランドホワイトテリアは生まれたといわれています。
テリア種は、生まれた白い犬のみを排除していたのですが、一人のブリーダーが白いテリアに興味を持ち固定化したのがウエストハイランドホワイトテリアになります。
1907年にイギリスのケンネルクラブにウエストハイランドホワイトテリアとして登録されます。
1909年にはアメリカケンネルクラブで公認されました。
ウエストハイランドホワイトテリアは『ウェスティ』の愛称で親しまれています。
ウエストハイランドホワイトテリアを飼うにあたって心配な病気
皮膚疾患
いつも体を掻いている、シャンプーなども定期的に行っているにもかかわらず、フケやべたつきが出ている場合はアレルギー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎などの皮膚病にかかっている場合があります。
湿疹、かゆみ、脱毛などが起こり掻きむしってしまいますので早めに動物病院を受診しましょう。
ウェスティ表皮形成異常(アルマジロ症候群)
ウェスティ表皮形成異常(アルマジロ症候群)
皮膚のたるみ、脱毛、色素沈着、アルマジロみたいな外観となってしまう疾患になります。
遺伝性のため予防は難しいです。
まとめ
小さくてかわいい見た目と活発な性格が人気でウエスティと呼ばれ親しまれています。
性格の活発さや賢さも魅力ですが活発ゆえに運動量も豊富の為、運動時間が少ないとストレスになってしまいます。
散歩の時間がとれない方や、体力がない方などは不向きかもしれません。
また、頭が良いのでその分しつけの時間は十分必要です。
純白で美しい毛を保つため日々のお手入れはかかさずしたいですね。
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