コラム
「ミニチュアシュナウザー」の性格・見た目・寿命などを解説
ミニチュアシュナウザーの性格
性格について
好奇心が旺盛で活発で遊ぶことが大好きな犬種になります。
フレンドリーで親しみやすく人懐っこい性格で、知能が高く飼い主さんとのコミュニケーションがとても上手です。
ミニチュアシュナウザーの特徴って?
見た目について
ふさふさの口ひげと、ふさふさのまゆ毛が仙人のような印象が特徴です。
小型犬に分類されており、小さいですが頑丈で筋肉質なバランスのとれた体型をしています。
被毛について
被毛はダブルコートでありながら抜け毛は少なめです。
しかし、毛玉は出来やすいのでブラッシングを行いましょう。
毛色について
・ソルト&ペッパー・・・ミニチュアシュナウザーの代表的な色で、アンダーコートのグレーがベースになり、白と黒が混じりあっています。
・ブラック・・・黒色の単色
・ホワイト・・・白色の単色
寿命について
平均寿命:11歳~13歳
ここ数年でフードも色々な物が出て医療も発達していますので寿命はあくまでも目安となります。
飼育環境により変化しますので、健康管理には気を付けてあげましょう。
ミニチュアシュナウザーのルーツ
19世紀末にドイツのフランクフルトでネズミ捕りのために働いていたといわれています。
名前は、ドイツ語で「シュナウツ」が口ひげという意味から由来しているのも納得ですね。
第一次世界大戦ではドイツの軍用犬として活躍するほど優秀な犬種でした。
その後、アメリカへ渡りプードルと交配して小型化がされてきました。多くの著名人やハリウッドスターに愛されました。
日本では、2000年代より人気が広まり常に登録犬種の上位ランキングに入る人気犬種になります。
ミニチュアシュナウザーを飼うにあたって心配な病気
尿結石
結石が尿道をふさいで排尿時に痛みや血尿などの症状が起こります。なにより早期治療が必要です。再発することもあり、普段からお水をしっかり飲むようにしましょう。
外耳炎
たれ耳で通気性が悪いため耳ダニの感染などから発症しやすいです。耳をかく、臭いがするなど異変に気づいたら動物病院で診てもらいましょう。
結膜炎
目の周りの毛が長いため、毛が目に入ることで刺激になり結膜炎になります。初期での治療が完治は早いです。
予防するため定期的なトリミングでお手入れをしましょう。
まとめ
作業犬としての歴史から、飼主さんへ従順に尽くすとても賢い犬種であり番犬としても優れています。
人懐っこくさみしがりやなところもあるので、日頃からコミュニケーションをとりましょう。
飼いやすいといわれているミニチュアシュナウザーは、初心者でお迎えするには最適なパートナーになってくれるでしょう。
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